星で元気になる ☽ 風の月、星の音

元の気=元気。占星術、心と身体、スピリチュアルの知識をシェア

星にたどりつくまで⑥

前回までのお話 → 


このシリーズ、早くも6回目に突入。
あと2回くらいでおさまるかな…?

もう少しおつきあいください!

 

さて。

 

除霊を受けたことで

霊的世界、精神世界のことに
興味を持ち始めた私。

霊が憑くのは、憑かれる人の
波長が低いこと。

今の時代では当たり前のように
言われていることですが、
そんなことをその時初めて知りました。

 

当時の私は、
長年付き合って結婚した元夫が
さんざん私を否定したあげく離れて行ったことで
かなりの精神的ダメージを受けていました。

それでも自分の道を生きると決め
東京に残ってやりたい仕事を追求していたけれど
心が追いついていなかったように思います。

当然、身体も疲れており
波長は下がっていたと思います。


そんな時、
私の支えになってくれていたのが
近所にあるビデオ店のおばちゃんでした。

何気なくお店に行って
おしゃべりして。

私を気遣ってくれて
私の話を聞いてくれました。

「大丈夫よ!」

と、言ってくれました。

 

この霊が憑いてる事件をきっかけに
霊や神社、神さま系などの本を
読んだりするようになりました。

東京大神宮や他の神社参拝へ
行くようになったのも

風水にはまったのもこの頃。

1999年くらいかな。

ただ、占いだけは
元夫の義母が、◯占星術信者で
全部の星人の本を買っており
その人の運や人格を調べては

こういう人だからね~

と決めつけたりしていました。

極めつけは離婚の年。

私は来年大◯界だから
一緒にいない方がいいって
義母から言われたと元夫が発言したことで
今までに感じたことのない怒りが
こみあげてきたんですよね。

それでもなかなか離婚を決意できない
ここまで言われてもまだどこか信じたかった

蠍座の私なわけですが…

そこから占いが大嫌いになっていました。


運命は変える事ができる。
占いなんかに振り回されない!

そんなふうに思っていました。

実際、大◯界の時は
色々と大変な事もあったのですが
反対に、仕事が広がっていったり
かなり華やかに交友関係が広がっていったり
めちゃくちゃ楽しい頃でもありました。

進行の月が7ハウスを運行中でした。
N月にT天王星、N海王星にP太陽・T冥王星だったので
かなりハードに出たと思います。

そうしていく中で、
私はあまりおばちゃんに会いに行かなくなっていました。

たまに顔を出して
今、楽しいことを報告する程度。

 

私も仕事が忙しくなってきて
バイトを減らして
やりたい仕事へとシフトしつつありました。

そんな頃、
久しぶりに顔を出したら

「来月ね、お店をやめようと思うの。」

と、おばちゃんが言ったのです。


おばちゃんとの別れが
近づいていました。

 

…⑦へつづく