星で元気になる ☽ 風の月、星の音

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4月4日蟹座上弦の月【hosi sapo】

 蟹座上弦の月 4月4日3時39分

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4日、太陽が昇る少し前に
蟹座の上弦の月です。

新月から数日経ち、満ちる月に向かっていく途中。

それでは今回も
アスペクトサビアンシンボルから
読み取って行きたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

月・太陽・木星冥王星
ゆるく活動宮のグランドクロスを形成。

1月12日の蟹座満月に似ていますが
天王星の刷新作用が通り過ぎ、
基盤を整えて進むよう促してるようです。

月に向かって
太陽はスクエアで葛藤を投げかけ、
海王星トラインで包んでくれています。
水星はクインタイルで感情を言葉にしようとします。


太陽のサビアンシンボルは…
【毛布を編むインディアン】

生まれたての牡羊座

自分の事で精一杯でしたが
他者と関わることで自分を知っていきます。
そんな旅も中盤にさしかかりました。

ここでは、人との関係を受け入れ
地道に取り組んでいくような度数。

他者との関係という糸を使って
コツコツと毛布を編むように
自分のありかを確立していきます。


月のサビアンシンボルは…
【ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々】

物質界を思い切り楽しんでいくような度数。

スピリチュアル、精神世界を
とことん追求していくと
「あ… 」という時が訪れます。

突然、物質世界を楽しもうと思うのです。

地球に生き、ありとあらゆるものを楽しみたい。
好きなものを買うために働き、
好きなものを思い切り食べる。
そこにスピリチュアルが宿っていることを知ります。

なんだ、深い世界に潜る前の自分でよかったんだ。
と気が付く時が来るのです。

だけど、潜ることは決して無駄ではありません。
むしろ必要なことです。

深く潜り込まないとみえない事があるし
それを通過することでしか解らないことがあります。

物質を避け人里を離れ修行するより
周りの人にもまれ、この世の現実に生きることがスピリチュアルです。

その中で物質的な事と深い精神性が混ざり合い
バランスできるようになっていきます。


大好きなモノは何でしょうか?

周りの人たちと、
おもいっきり物質世界を
楽しんでみるのもいいかもしれません。

人との関わり。
物質のありがたさ。

それを教えてくれるような
蟹座上弦の月です。

 

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ルル・ラブア先生の「占星学」

昨日の夜、注文していた本が届きました。

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まず、読み始めたのがこちら…

占星学 新装版

占星学 新装版

  • 作者: ルル・ラブア
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/03/28
  • メディア: 単行本
 
 


朝からもう感動しております。

私は、占星術を学び始めて9ヶ月しか経っておらず
20年近く、占いを毛嫌いしていたので
ルル・ラブア先生の事は全く存じ上げず。

20年近く前に亡くなられたとのこと。
この本も占星家のバイブルみたいになっていたんですね。

それが復刊されたわけです。

私のような最近学びはじめた者にとって
とてもありがたい…!

「占星学」は、導入部分の
占星術の歴史が書いてある
「序論」からとても読みやすく
スッと頭に入ってくる感覚。

先日書いた「本質をみつめる」という記事に書いた事。
あながち間違ってなかったと安堵…

知識、経験が豊富な人が放つ言葉は
それそのものに哲学が感じられ
静かに聞き入りたくなるものですが
同じ感覚を受けました。

もちろん、当人は謙虚なので
すべてを知っているとは言わない。

むしろ、一生勉強。
まだまだ知らない事だらけ、だと
そういう方は必ず言います。

ルル・ラブア先生も
とても謙虚な方だったそうです。

私は、まず本を買うと
まえがきとあとがきを読むのですが
いい本はここで感動できます。

この占星学はまさにそうでした。

マドモアゼル・愛先生のあとがきも秀逸で
朝から涙してしまいました。
師、というわけではなく
同志のような近い関係だったようですが
師と仰ぐようにルル・ラブア先生を想う気持ちが
伝わってきました。

私にも経験があり、
師の言葉というものは
亡くなった後や離れた後、
自分が進んでいく道の中で
困難にぶつかった時に浮かんでくるものです。

そして、先生ならきっとこう言うな
という確信めいたものがあるのです。

大切なものを教えてくれた人に
尊敬の念を抱くこと。

なんとも感動的です。


まだすべてを読めてないのですが
基礎が網羅されており、
今出版されている占星術系の本のように
主観、独自性、ビジネス風味がなく
フォントが小さくて情報量たっぷり。

古典をちゃんと知る事ができて
とても読み応えがありそうです。

こんな素晴らしい占星家がいらっしゃった事。
自分が占星術の世界をけがすことのないよう
身をひきしめていきたいと思いました。

もう一度リンクを貼っておきます^^
Click→ 占星学 新装版

 

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4月の星のあゆみ

なんともう4月になりました。

ああ、すでに3ヶ月分も経費入力がたまってます。
早く入力しなきゃ~!

...って、朝イチで投稿しようと前日に書いてたのに、
違う記事書いてたらアップ忘れてました(T_T)
というわけで本日3つめの記事…。ていうか仕事…。


さてさて、4月は色々星の動きがあります。

ちょっとまとめてみました。 

4月6日   土星逆行開始

4月9日   水星逆行開始

4月11日 天秤座満月

4月15日 金星順行へ

4月20日 朝、太陽が牡牛座に入室
      昼過ぎ、太陽と水星がコンジャンクション

      地のグランドトライン、ノード軸でのカイトを形成
      夜、冥王星逆行開始

4月21日 水星・木星土星冥王星の4天体が逆行

4月26日 牡牛座新月

4月28日 逆行中の水星と天王星コンジャンクション

 
逆行に次ぐ逆行な4月。

逆行は復習期間と捉えてそのつもりで過ごせば
ヘンな足止め感もなくなる気がしています。

6日の土星逆行の記事は、すでに予約投稿済。

またそれぞれ気になる動きの時
記事にしてみようと思っています!

 

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不思議な夢

そういえば、今朝
不思議な夢をみました。

私はいつも寝ているベッドにいるんだけど
白い天井にスゥーーーっと丸い光が映し出されます。

そこに、東からスゥーーーっと
ひとまわり小さい光がやってきて
最初の光にぴったり重なる。

!??
驚きながらも、私は
「食だ…!」と思っていました。

見つめていると、
なんだか身体の中心に軸が通る感覚。

そのあと目が覚めるのですが…

なんだろ…この夢…
と、意味も分からずに午前中を過ごしました。

 

そして。

 

仕事をしていて、突然
そういえば今日は何かの食があるって見たような…

と思い出して。

調べてみると、
今日はアルデバランなんですね!

アルデバランは牡牛座の1等星。

恒星としての解釈は
支配者、強い誠実さ、高貴な人格。

力強く歩みを進めるイメージです。

牡牛をシンボルするもので
日本の神話ではスサノオは牡牛とも言われているそう。
スサノオは大山祇とも言われていたりしますね。
山の神様でどっしりした感じ。

そこに月が重なる。

見た夢の感覚だと、
アルデバランの力強さを
心に刻印しているようでした。

月はパーソナルなものなので
それぞれの軸の部分に
アルデバランの芯の強さを受け取っているような…

私はあまり不思議な夢を見ないので
今回のアルデバラン食は
何か特別なものなのかな?

と思ったりするのでした。

 

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好きな星嫌いな星

占星術で使われる10の天体。

占星家によって嫌いな星があると
悪く読んでしまう傾向があるようです。
サインもしかり。

私はどの天体も好きなタイプです。

マレフィック(凶星)=不運に分類されてしまい
こっちが不運じゃ!と言いたくなるような
天体たち…。

火星土星天王星海王星冥王星

確かに、これらの天体が象徴している事は
見る人にとっては「都合の悪い事」だったりします。

結局、どう捉えるかは
その人次第なんだろうなと。

最近では悪く読まないような流れになってますが
まだまだネットで検索すると
すっごい不幸が訪れるように書いてある記事があります。

占星術に興味を持ち始めの時は
色々とネットで検索してしまいます。

今ではやりませんが、当初、私もそうでした…!

読むと脅しのように書いてあるので
恐怖を植え付けられてしまいます。

そこで、その脅しに屈するか
脅しを超えていくか…!

私は脅しを超える事を選んで、
単なる恐怖から目をそらして
いい事だけに目を向けるポジティブ思考ではなく
ちゃんと星を理解するよう勉強しようと思いました。

 

理解すればするほど、
どの星も必要で、愛着が湧いてきます。

星は私達に不運をもたらすものではなく
「ただある」ことがわかります。

持っているものをただ発揮しているだけ。

それが、ある人には
「悪いこと」として感じられる。

そう思い込めば思い込むほど
「悪いこと」は膨らんでくる。

そこから抜け出して
もっと広い視点から見ていくと
占星術の世界、
宇宙のしくみの魅力がわかってきます。

受け身ではなく
それを超えていくこと。

占星術だけではなく
仕事でも何でも、ここが大事なのかなと
思うのでした。

 

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