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ルル・ラブア先生の「占星学」

昨日の夜、注文していた本が届きました。

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まず、読み始めたのがこちら…

占星学 新装版

占星学 新装版

  • 作者: ルル・ラブア
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/03/28
  • メディア: 単行本
 
 


朝からもう感動しております。

私は、占星術を学び始めて9ヶ月しか経っておらず
20年近く、占いを毛嫌いしていたので
ルル・ラブア先生の事は全く存じ上げず。

20年近く前に亡くなられたとのこと。
この本も占星家のバイブルみたいになっていたんですね。

それが復刊されたわけです。

私のような最近学びはじめた者にとって
とてもありがたい…!

「占星学」は、導入部分の
占星術の歴史が書いてある
「序論」からとても読みやすく
スッと頭に入ってくる感覚。

先日書いた「本質をみつめる」という記事に書いた事。
あながち間違ってなかったと安堵…

知識、経験が豊富な人が放つ言葉は
それそのものに哲学が感じられ
静かに聞き入りたくなるものですが
同じ感覚を受けました。

もちろん、当人は謙虚なので
すべてを知っているとは言わない。

むしろ、一生勉強。
まだまだ知らない事だらけ、だと
そういう方は必ず言います。

ルル・ラブア先生も
とても謙虚な方だったそうです。

私は、まず本を買うと
まえがきとあとがきを読むのですが
いい本はここで感動できます。

この占星学はまさにそうでした。

マドモアゼル・愛先生のあとがきも秀逸で
朝から涙してしまいました。
師、というわけではなく
同志のような近い関係だったようですが
師と仰ぐようにルル・ラブア先生を想う気持ちが
伝わってきました。

私にも経験があり、
師の言葉というものは
亡くなった後や離れた後、
自分が進んでいく道の中で
困難にぶつかった時に浮かんでくるものです。

そして、先生ならきっとこう言うな
という確信めいたものがあるのです。

大切なものを教えてくれた人に
尊敬の念を抱くこと。

なんとも感動的です。


まだすべてを読めてないのですが
基礎が網羅されており、
今出版されている占星術系の本のように
主観、独自性、ビジネス風味がなく
フォントが小さくて情報量たっぷり。

古典をちゃんと知る事ができて
とても読み応えがありそうです。

こんな素晴らしい占星家がいらっしゃった事。
自分が占星術の世界をけがすことのないよう
身をひきしめていきたいと思いました。

もう一度リンクを貼っておきます^^
Click→ 占星学 新装版

 

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