星で元気になる ☽ 風の月、星の音

元の気=元気。占星術、心と身体、スピリチュアルの知識をシェア

不思議な夢

そういえば、今朝
不思議な夢をみました。

私はいつも寝ているベッドにいるんだけど
白い天井にスゥーーーっと丸い光が映し出されます。

そこに、東からスゥーーーっと
ひとまわり小さい光がやってきて
最初の光にぴったり重なる。

!??
驚きながらも、私は
「食だ…!」と思っていました。

見つめていると、
なんだか身体の中心に軸が通る感覚。

そのあと目が覚めるのですが…

なんだろ…この夢…
と、意味も分からずに午前中を過ごしました。

 

そして。

 

仕事をしていて、突然
そういえば今日は何かの食があるって見たような…

と思い出して。

調べてみると、
今日はアルデバランなんですね!

アルデバランは牡牛座の1等星。

恒星としての解釈は
支配者、強い誠実さ、高貴な人格。

力強く歩みを進めるイメージです。

牡牛をシンボルするもので
日本の神話ではスサノオは牡牛とも言われているそう。
スサノオは大山祇とも言われていたりしますね。
山の神様でどっしりした感じ。

そこに月が重なる。

見た夢の感覚だと、
アルデバランの力強さを
心に刻印しているようでした。

月はパーソナルなものなので
それぞれの軸の部分に
アルデバランの芯の強さを受け取っているような…

私はあまり不思議な夢を見ないので
今回のアルデバラン食は
何か特別なものなのかな?

と思ったりするのでした。

 

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好きな星嫌いな星

占星術で使われる10の天体。

占星家によって嫌いな星があると
悪く読んでしまう傾向があるようです。
サインもしかり。

私はどの天体も好きなタイプです。

マレフィック(凶星)=不運に分類されてしまい
こっちが不運じゃ!と言いたくなるような
天体たち…。

火星土星天王星海王星冥王星

確かに、これらの天体が象徴している事は
見る人にとっては「都合の悪い事」だったりします。

結局、どう捉えるかは
その人次第なんだろうなと。

最近では悪く読まないような流れになってますが
まだまだネットで検索すると
すっごい不幸が訪れるように書いてある記事があります。

占星術に興味を持ち始めの時は
色々とネットで検索してしまいます。

今ではやりませんが、当初、私もそうでした…!

読むと脅しのように書いてあるので
恐怖を植え付けられてしまいます。

そこで、その脅しに屈するか
脅しを超えていくか…!

私は脅しを超える事を選んで、
単なる恐怖から目をそらして
いい事だけに目を向けるポジティブ思考ではなく
ちゃんと星を理解するよう勉強しようと思いました。

 

理解すればするほど、
どの星も必要で、愛着が湧いてきます。

星は私達に不運をもたらすものではなく
「ただある」ことがわかります。

持っているものをただ発揮しているだけ。

それが、ある人には
「悪いこと」として感じられる。

そう思い込めば思い込むほど
「悪いこと」は膨らんでくる。

そこから抜け出して
もっと広い視点から見ていくと
占星術の世界、
宇宙のしくみの魅力がわかってきます。

受け身ではなく
それを超えていくこと。

占星術だけではなく
仕事でも何でも、ここが大事なのかなと
思うのでした。

 

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グレートコンジャンクション

グレートコンジャンクション

木星土星が重なる時。

約12年で一周する木星
約29年で一周する土星

それが約20年に一度
ぴったりと重なる。

太陽を中心にして
それぞれのペースで進む惑星。

水星金星地球
火星木星土星
天王星海王星

軌道はほぼ平面。
コンジャンクションの時
本当に手前の星の後ろに星がいるわけです。

冥王星は17度ほど傾いた軌道を描いています。

2006年、
太陽系の惑星から除外されてしまいましたが
占星術では重要な役割を担っています。

惑星の軌道は同心円を描いているのですが
楕円って不思議で。

楕円のテンプレートで◯を紙の上に描いて
外側にひとつ大きい◯を描こうとすると…

あれ?
同じ楕円じゃない!!

ってなるんです。

もうひとつ、
同心円専用のテンプレートってのがあって。

は~、不思議すぎます。


…あれ?

グレートコンジャンクションの事を
書こうと思っていたのでした。

 

さて。

まだ土星以降の惑星が発見されていなかった時代。

土星木星が重なる事は一大イベント。

ルールを表す土星
それを発展させる木星

教科書通りだと

社会性があり、制度を重んじる。
枠に合わせた仕事をする安心感。
身の丈に沿った発展。

そんな読み方になるのでしょうか。

しっかりした足取りで社会を歩んでいく。

そんなものを感じます。

それでよく、偉業を成し遂げる人
などと言われているんでしょうね。

成功者は感情で放り出したりせず
着実に進んでいるものです。

 

そんなグレートコンジャンクション
1981年では逆行の影響で
3回起こっています。

月と太陽の関係と同じように考えると

オポジションを越え、
木星土星に近づいていき
もう少しでグレートコンジャンクションだ!
という時、土星の力が増す時期

木星土星を追い越し、
オポジション(満月)に向かっていく時
木星が力を増していく時期

と考えられています。

木星の気持ちになってみると
分かりやすいのですが…

自由に広がりたい木星からすると
厳しめで冷静な土星が近づいてくると
なんだか縮こまってしまう…。

20年に1度打ち合わせをして
ふう~終わった~!と
木星は解放感を味わって歩みを進める。

そんな感じでしょうか…!

コンジャンクション間際生まれだと
土星がより大きく働き、
社会的な規範意識が強くでるかも知れません。

コンジャンクション過ぎ生まれだと
少し息苦しさがなくなり
木星の自由な広がりを感じます。


サビアンシンボルで見てみると…

1961年2月19日 8:00頃 山羊座25.19度
【水の妖精】

繊細な芸術的感性を持つ。
普遍的なものへ向かっていく準備の度数。

山羊座の地域性を持つ社会へのこだわりから
空間を超えつながる意識へ。

確かにこの頃から、
今の日本の文化を支える
芸術的才能ある人が誕生しているような。

1981年1月1日 10:00頃 天秤座9.50度
【危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー】

天秤座のバランス感覚が養われ
人生には色んな出来事があることを
客観的で冷静にみつめる事ができる度数。

1981年3月5日 7:00頃 天秤座8.09度
【アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠】

前回から1度戻っています。
人生を乗りこなしていく事を
過去の人々から学ぶような度数。

もう一度、自分の中のバランスを
考え直すように教えてくれているようですね。

1981年7月24日 11:13頃 天秤座4.92度
【心の内面の知識を教える男】

親しい人との交流する中で
自分の内側の意識を知っていく度数。

10→9→5度と逆行して
風のサインで3回の
グレートコンジャンクション

色々と模索して
バランスをとり始めた時代でもあった気がします。

2000年5月29日 1:00頃 牡牛座22.72度
【高価な宝石に満ちた宝石店】

個人の価値の証明。
技術、能力など実力をつけて行き
社会での評価を自信としていくような度数。

バブルがはじけたと言いつつ
なんとなくこの頃って物質主義で
キラキラしていた印象があります。

そして3年後の未来のこと。

2020年12月22日 2:00頃 水瓶座00.47度
【カリフォルニアの古いレンガ造りの伝道所】

理想を具現化していくような度数。

いよいよ、水瓶座の自由で直感的な時代が。
しかも一番初めのピュアピュアな度数。

すごい解放感。

楽しみです!


2040年10月31日 18:30頃 天秤座17.91度
【逮捕された2人の男】

なんだか不穏な感じですが
言葉通りに解釈するのではなく、
相対するものを取り入れる覚悟をする度数。

天秤座のバランスとは何なのか。
すべてを理解して受け入れていくようなシンボルだと
私は解釈しています。

2020年で解放された自由で新しい意識。

新しいものは押さえつけられられたり、
反発を生んだりするもの。
その認められない新しい感覚を
理解していこうとするような流れが起こりそう。

20年に1度の木星土星の合。

これからどういう事が起こるのか
具体的事象は分かりませんが、
広い視点で見てみるとおもしろいです。 


この記事、毎日たくさんの人が読んで下さってます。

ありがとうございます^^
さらに探求した記事も合わせてどうぞ…

 

hosisapo.hatenablog.jp

 

 

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本質をみつめる②

じゃあ、占星術の本質は何なのか。

元々は古代から培われてきた
自然、宇宙の星々と
地球に住む人々との関係。

それを知るための学問として
長い歴史の中で確立されてきたもの。

未来を言い当てるために出来たもの
ではない事が分かります。

占星術ソフトで未来のホロスコープを見る事もできますが
それで「具体的に何が起こるか」は分かりません。

こういう流れになる、というのは読める。


ホロスコープで大きなスパンの動きを見ていると

ああ、人生いろいろだな。

と思うのです…!


う~、このへん、ちょっとキツそうだなとか
わー、この時はすごく調子よさそうとか

そんな感じで眺めます。

傍観している感じです。

 

占星術は、

客観的に広い視点で未来を捉え、
流れをつかみ、どう生きていくかを
選択するためのツール

だなと。

分かっていれば
前もって対策ができる。

覚悟もできる。


でもそれは、
表面的なものなのかも知れません。

 

宇宙の中に生きている私達。

目に映る星々。
満ちる月、欠ける月。
輝く太陽。

子供の頃から夜空を見るのが好きでした。

そして、こんなことを思っていた記憶があります。

 

日々変化していく空を見る。

星は動いているの?

月の形が変わるのはなぜ?

太陽が昇ってくる場所が毎日違うのはどうして?

それぞれの声に耳をすませる。

あのひそやかな光の星は
大きくて遠い?小さくて近い?

そんな宇宙の中にいる自分。

その広さを感じてみる。

 

ここに占星術の本質があるような気がしています。

 

本質をみつめる①

物事の本質が忘れ去られて
表面的なもので広まっているものってあります。

例えば、ヨガ。


健康、ストレッチ、ダイエット…
なんかスッキリするから。

運動、体操、的な。

そんな感じで気軽にできるものになっています。


ヨガも、90年代初め頃までは
まだまだ怪しいものとして扱われていたように思います。

その怪しさを取っ払い、
ライトに健康促進として一気に広まった事は
なんともありがたい事なのかもしれません。

ヨガの根本経典であるヨーガ・スートラ。
瞑想を中心にし、本当の自分を見つめ
悟りを開くための手法が書かれており
元々は、瞑想と座法が中心。

心と体と精神の調和、統合。

今、行われているものは
これをとっぱらって
本質を追求していく中で得られるオマケ的な
心身の健康だけをみている事になります。

はたして、
それは間違っているのか?

表面的な事を入り口として
心身の健康を得る事で
本質に気がついて行く場合もあります。

だから、入り口をライト感覚にして
とっつきやすくする、というのもアリなんじゃないかと。

玄関じゃなく勝手口から入ったけど
同じリビングにたどり着くみたいな。


でも!

やはり、本質は忘れてはいけないものだと思うのです。

 

…本質をみつめる②に続く

 

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