木星が蠍座へ…
その瞬間のホロスコープでは
太陽・水星・木星が4ハウス
ディセンダントの冥王星と
アセンダントでTスクエア
火星・金星
MC・キロンが
それぞれコンジャンクション
月・土星のオポジションを入れて
柔軟宮のグランドクロスを形成。
いろんな調停も入りつつ…
グランドトラインも
ゆるく残りつつ…
グランドセクスタイルも
あとちょっとで見えそう~
みたいな…
シンプルなようで
複雑なエネルギーを
醸し出しています。
蠍座0度の木星は
魚座最後の度数にある
MCに150度。
私の体感としては…
新しいことへ向かうための
様々な刷新や変化が終了し
落ち着きを取り戻したような…
それに伴う混乱が整理され
全部が融合していくような。
そんな雰囲気があります。
新しいことというのは
昔やっていた事や
今やっている事を
新たな気持ちでスタートする。
そんなのも含まれます。
グランドクロス内にある
火星・金星のコンジャンクションと
月・土星のオポジション。
年末の土星山羊座入りを控え、
土星が効いた配置になっていると感じます。
社会デビューを間近にしての
研修期間というか、準備運動というか。
子供のような心と社会的なルール。
流行と伝統。
今までとこれから。
そんなキーワードも浮かびます。
それを全部混ぜ合わせて
深めていく。
今までの傷や
相反するものに抵抗すると
苦しくなるかも知れません。
バランスをとる、というより
どちらも深める。
どちらも受けとる。
全部混ざりあって
より強力になる…
流れるまま
起こるまま
そんな感じ。
今までの混乱や
起こった出来事、
いい事も悪い事も
嬉しい事も悲しい事も
笑った事も怒った事も
全部、全部が
つながっていって
ひとつの自分を
つくりあげていく。
周囲とのつながりや
絆の深まりもあるかも知れませんが
自分自身を深く探求し
自分内部とのつながりも強くなるような
そんな蠍座木星のはじまり。
3月9日~7月11日の期間
逆行もありつつ
2018年11月8日まで
蠍座の世界を進んでいきます。
はじまりは少し
ブレーキがかかるような
重みを感じるような
そんな配置ですが
年末くらいから少しずつ
気持ちもゆるんでいきそうです。