個性を出す

個性ってどうやって出すのでしょうか？

人と違うことをやるのが個性？

奇抜なのが個性？

自分らしく。

個性的に。

なんとも抽象的です。

そういう言葉が溢れかえっている世の中なので
ついつい気になってしまいます。

そして、
「個性を出そう」
「自分らしくあろう」
と思います。

もう、その時点で

個性でもなければ
自分らしくもありません…！
なぜなら、頭だけで考えたことだからです。

個性を「出そう」とすると
いやらしくなります。

無理してる感じに見えるし
過剰演出になる。


もう、どうにもこうにも
自分らしさも個性もわからない。

その境地に達すると
何もしなくても個性的になります。

あがくのをやめると
自分らしさが出てきます。

ただ、乙女座6ハウス的に
技術を磨いていくのは大切。

レッスン、練習、勉強、研究

こういう時の基礎です。

技術や知識の基礎があれば
自然と自分らしさが出てきます。

色々とあっちこっち模索している人って
基礎の部分をおろそかにして
同じところをぐるぐるとしてる事が多い。

歌なら発声
絵ならデッサン
販売なら商品を知る

でも。
一度、自分らしさを考えてみるのは大切です。

すべての事にはプロセスがあるので
考えて見失って落ち込んで、
立ち上がる時に違う景色が見えてくる。

自分を見ようとしてなかった自分が見えてくる。

なんだ、これが個性だったのか。

と、思うようなものが
個性なのです。

自分に気付くこと、です。

そこに積み上げてきた基礎的な技術を
プラスしていくと個性に磨きがかかります。

個性って出そうとしなくても
自然と出ているもの。

みんな、すでに
自分らしく生きている

と、思うのです。

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