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3月20日春分図 【hosi sapo】

春分図 2017年3月20日 19時28分

 

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占星術での年明け、
元旦がやってまいりました!

春分は、太陽が牡羊座に入ったばかりの0度にあります。
なんともフレッシュでピュアなエネルギー。

春分図は、これからの1年間を支配する星の配置。

牡羊座に4天体が密集しています。

あいかわらずの
木星天王星冥王星のTスクエア。
MCを含めるとアングル上で
活動宮のグランドクロスを形成。

基盤の部分である
ICに山羊座冥王星がどっしり鎮座しています。

2017年はどんどん動いて行かざるを得ないようです。
何か見えない力に動かされるかのような感覚の人もいるかもしれません。

やっぱりそうなるのか…!
というような、自分の本質へ向かっていく。


大きな組織ではなく、
より小さなグループでの活動を通して
仲間との結束が強まっていくような感じです。
心を開き、安心の中で
ゆったり泳ぐように進んでいけそう。

そして…
目に留まるのは、射手座にある
土星・月のコンジャンクションです。

それが牡羊座に入ったばかりの太陽と
緊張感のあるスクエアを形成しています。


土星・月のサビアンシンボルは
【美しい流れにかけられた古い橋】

なじみのあるスタイル、古くからある習慣。

たくさんの人が共感するのは
やっぱり昔からの定番だったりします。

安心感があるし、定番として続いているという事は
「何かがある」のです。

使いやすさだったり、周囲との調和だったり
人々に響くものがある。

そして射手座が表すのは
哲学、思想、精神的なもの。
それを真摯に追求していく。

これからの1年、
古くから伝わる哲学的なものや
考古学みたいなもの、伝統的な何か
単純にアンティークなどの古いものなど
地味に追求していくような雰囲気です。

 

そこに牡羊座の太陽がスクエアなので
新しいことをしたい気持ちとの葛藤があるかもしれません。
でもここに、海王星がクインタイル
働きかけてくれています。

きっちりさんの土星、葛藤を投げかける太陽。
そこにふんわり優しさを投げかける海王星

火星ともセクスタイルを組んでいます。
今後の準備をしていくような度数。


新しいもの。古いもの。
どちらが優れているという訳ではありません。

どちらにも何かを見出し、繋いで行くことで
未来には「いにしえのもの」になっているわけです。

今は当たり前のように定番化しているものも
昔々は革新的で批判や弾圧があったかもしれません。

いや、きっとあったと思います。

新しいものには拒否感があるものです。

未知なものへの恐さはつきもの。

これから数年間の大きな流れの中での
基盤作りのために仲間をみつけ進むような1年になりそうです。

すべては2020年へ向けて。
2020年は面白いホロスコープ続出。
木星土星冥王星があんな事やこんな事に…。

そのために、自分という個を確立し
本当に一緒に進みたい仲間と共に
未知を既知へ変えていく。

いにしえの精神性を大切にしながら。

そんな春分図です。

 

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