星で元気になる ☽ 風の月、星の音

元の気=元気。占星術、心と身体、スピリチュアルの知識をシェア

5月19日 水瓶座下弦の月

水瓶座下弦の月 5月19日 9時33分

 

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朝9時33分、
水瓶座下弦の月です。

太陽・月・ドラゴンヘッド
きっちり28度でTスクエアを形成。

という事は…
テイルと月はコンジャンクションです。

木星・金星も
13度でオポジション
ゆるく冥王星とTスクエア。

それでは今回も
アスペクトサビアンシンボルを
考慮しつつ読み解いていきます。

・・・・・・・・・・・・

最近、みなさんは眠くないですか…?

私は異常に眠く…
仕事が忙しいからかな?
と思ったりもするんですが

「異常」なので、これは何かあるなと
思っていました。

今回のホロスコープを見て
なるほど…!と。

木星サビアンシンボルが

【正午の昼寝】

深いリラックス、睡眠時などにインスピレーションが降りてくる。
未知の部分、潜在意識、などから眠る事で受け取れるような度数。

それが金星、冥王星とTスクエアになっています。

人間関係や、新しい出会いなど
環境が変化してきた人も多いかと思います。

新鮮さがある反面、

他者とどう関わっていくか。
環境からの刺激にどう対処していくか。

新たな課題や学びが出てくる。

それを眠っている時に
無意識のうちにキャッチしているのかも知れません。

眠い時は眠った方がよさそうです。

 

さて、肝心の太陽と月です。

太陽【テーブルの前の二人の靴職人】

古さの中に新しいものを見出す。
新しいものに伝統を織り込む。
キャッチーさと重厚な価値の間で揺れ動くような度数。

月・テイル【さなぎから出てくる蝶】
自己の確立。
自分の考えや思想が自分自身をつくりあげていく。

ヘッド【人魚】
無意識の世界を形あるものにする。
表現。創造性。

ここに、
火星【大きな古典書物
あらゆるものの根っこの部分に目を向けるような度数。

も複雑にからんできます。

 

ここのところ、ずっと見えているキーワード。

古いものと新しいもの。

新しいもの、革新的なものへ突っ走る感じと
伝統や古典、古いものを大切にしようとすること。

時代の中間地点にいるような感じがずっとしています。

 

個人的、社会的なことにしても
政治や世界情勢に関わることにしても

古い伝統的な考え方と
新しいリベラル的な考え方が
ぶつかり合っているように感じますし

個人で何でもできる時代。
大企業の古いやり方では
通用しないような世の中になってきています。

とはいえ、やはり大きな企業の力は
今まで着実に作り上げてきたものであり
個人ではできないような広い展開ができる。

古いままでは発展がないし
新しいだけでは頼りない。

どちらの考え方、やり方もあっていい。

やはり融合、統合の時代が
来ているのだと感じます。

外側にあらわれる事象や物質、

やり方、見え方は違えど
根底にあるものは同じなはず。

そこに目を向けてみる。

これは個人にも当てはまります。

仕事、考え方、自分自身。

10年ほど前、
蝶になる前のさなぎの中は
ドロドロに溶けて
形がなくなっていると知りました。

変容するには
一度全部を混ぜあわせないと
いけないのかも知れません。

今までの自分も
これからの自分も…

混沌としながら
じっと待つ。

そこから
本当のあたらしい何かが
うまれるのだと思います。

葛藤の中から
根っこにあるものを知る。

そんな下弦の月です。

 

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土星・天王星のトライン

土星天王星のトライン。

継続する力。

射手座の土星
精神的、哲学、思想など
コツコツ研究するイメージ

牡羊座天王星
新しいものを思いついて
形にするイメージ。

それがトラインという
発展していく角度。

誰のものでもない
自分なりの哲学を
発展させていく時。

次にトラインになるのは
30年後の2047年

動きの遅い天体が
トラインを形成するのは
とてもめずらしい事。

30年後となると、
もう地球にいない可能性だってある…。

やはり、この時を
うまく活かしていきたいですね。


30年後のトラインは
土星山羊座天王星は乙女座。

そして…
木星土星天王星
地のグランドトラインに。

また違ったイメージが湧きます。

…というか!
月を入れると、5月8日頃に
金星・冥王星含むグランドセクスタイルが。
もうちょっとで例のウエサク満月って時。
おもしろそうな配置ですね~

30年後。

自分も地球も
どういう展開になっているのか。

具体的事象はわからないけれど
冥王星魚座の時代…。

未知すぎて、
どのベテラン占星家さんも
明言を避けていらっしゃいます。

それくらい動きの遅い天体が
アクペクトを形成するのは
今しか経験できない
時代の流れなんだろうなと。

全く同じ星の配置になるのは
2万6000年後ですし
日々移り変わる色々を
体験できることを
味わって楽しんでいきたいです。

 


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夢占い

只今、大忙しのkaeです。
これは、少し前に下書きしておいた記事。

古くなる前に手直ししてひとまずアップ…!

・・・・・・・・・・・・・

このブログで度々書いているのですが
私は15年間ほど占いが大嫌いでした。

12星座占いなどは全く見ず
そのほかの占いも避けてました。


きっかけはこちら…

hosisapo.hatenablog.jp

 

でも、よくよく思い出してみると
嫌いになる以前、
My Birthday  は毎回買ってたし
Mistyってのも買ってた記憶あるな~と。

そして、まだ10代の頃
秋月さやかさんの夢占いが大好きで
毎日みた夢をチェックしてました。

細密 夢占い事典 (elfin books series)

細密 夢占い事典 (elfin books series)

  • 作者: 秋月さやか
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 1992/03
  • メディア: 新書
 


発売当初、学校帰りに
たまたま書店で見つけたもの。

この夢占い辞典が大好きで。

ベッドサイドに置いてあって
眠る前にも目覚めた後にも読んでたなー。

占いなんて!ってなって
この本を処分してしまったことを
時々思い出してしまうほど。

私、2000年までは
かなりの占い好きだった…!

それ以降は心理学→療法や
野口整体や自然療法とか…
スピリチュアルな世界の探求が始まって
占い系はすっかり興味がなくなってしまった。

思い返してみると
夢占いは、かなり心理系な解釈だし
やっぱり私は、

運命を決めるための占いよりも
心理を探って自分を知ることに
興味があったんだなと。

自分を知ることを突き詰めると
結局は哲学せざるを得ないし
スピリチュアルな考え方になる。

人は死ぬとどこに行くのか?
宇宙の果ては?
ずっと考えてた子供時代。

占いが好きだった頃の占星術
やっぱり12種類別になっていて
あまり興味がなかったけど、

今は心理占星術のような解釈が
主流になってきているから
すんなり入ってくるんだと思う。  

占星学 新版

占星学 新版

  • 作者: リズ・グリーン,岡本翔子+鏡リュウジ
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2013/08/22
  • メディア: 単行本
 

この本を少し前から読み始めて
やっと読み終えました。

心理学を通ってない人には
かなり難解な文章かも?

専門用語が出て来るし
投影の理論が難しく感じるんですよね。

よく使われている投影とか鏡とか
本来の意味とは解釈が間違ってる事が多い気がします。

投影については
いつか記事にまとめたいと思っています。

 

5月11日 蠍座満月

 5月11日 6時42分 蠍座満月

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5月11日の早朝、蠍座で満月です。
ウエサク月でもあります。

昨年の蠍座新月で蒔いた種が
実るようなとき。

このブログは
その蠍座新月にはじめたものです。

当時ホロスコープ
ほぼ読めない状態で
新月に新しいことを始めるといい
という情報を鵜呑みにしてただけでしたが…

新月に水星がコンジャンクション
そこに海王星がトライン。

無意識の領域を言語化したり
自己表現でもあること…
まさにこのブログを始めるのに
ぴったりだった様子。

仕事にしているわけではないし
どこまで続くかな?
と、思いつつやっていますが
半年経ってやっと
月読みにも慣れてきました。

継続は力なり、ですね。

 

さて…

それでは今回もアスペクト
サビアンシンボルを考慮しつつ
読み解いていきたいと思います。

・・・・・・・・・・・

相変わらずの
水星天王星-土星-ヘッドによる
火のグランドトライン。

テイルを含めるとカイトに。

調和的なエネルギーに
異質な元素を持ち込んで
ドライブ感を加える配置です。

5月の動きの記事で書いたように
トラインがたくさんあります。

hosisapo.hatenablog.jp

 

そんな中での蠍座満月。

その満月を冥王星が調停しています。

テイルがある水瓶座30度は、
この地球で生きる人間が
最後の最後に到達するような
広く普遍的な意識を持つ度数。

個性の違いや時空さえ超えた
普遍的な意識を加える事で
凪の中のんびり平和に浮かんでいた船が
風を受けぐんぐん進んでいく。

そんなイメージが浮かびます。 


【職務を放棄した兵士】
確固たる信念で常識を打ち破っていく

太陽【開いた本を指す指】
既存の伝統の中で自分の場所をみつけていく

冥王星【歌っている隠れた合唱隊】
仲間や社会に対し貢献することで
喜びを感じるような度数。

水星・天王星【持ちきれないほどの贈り物を所有する男】
自分の個性、オリジナリティを発揮しようと
イデアを出し向こう見ずな感じで突き進む度数。

土星【彫刻家】
確信を持てる考え方、思想を広めていく

ヘッド【開封された手紙】
自分が得たものを惜しげもなく人に伝える

テイル【アーダスの咲いている野原】
個性の違いや時空さえ超えた普遍的な意識

 

今まで所属していたところ
新しく出会った人達、仲間、
周りの人、地域でのつながり。

昨年からの人間関係刷新も一段落して
だんだんと自分がいるべきところが
見えてきているのではないでしょうか?

これから見つける人、
見つかりそうな人。

もしくはもう
スタートしているかも知れませんね。

どこに自分の居場所をつくるか。

これは人生を送るうえで
とても大切な選択です。

偶然のご縁がもたらす流れを
見逃さないように。

ここ数年の様々な経験を経て
自分の中の意識が変化し、
広い視点を持てるようになっていると思います。

昔からある既存のもの。
古典や伝統的なもの。
そこから得てきた知識や技術、
そこに宿る心や魂、真理を
自分の中で融合する事でうまれる
普遍性の中にある新しいもの。

それは常識では測れない
個性、オリジナル。
あなただけのものです。

昨年からみつけてきた
居場所、基盤となるところで
喜びを持って伝えていく。
発表する、お披露目する。

そうすることで周囲の人や社会へ
波紋のように喜びが広がっていく。

 

今まであたためてきた
熱いものが吹き出すような…

広がりを感じるような

そんな蠍座満月です。

 

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ドラゴンヘッドが獅子座へ

5月10日の明け方、
ドラゴンヘッド乙女座→獅子座へ移ります。

ドラゴンヘッドは惑星ではなく
月の軌道と太陽の軌道の交点。

ノード軸と呼ばれ、
オポジションの180度向かいは
ドラゴンテイルです。

この軸は、
ホロスコープ上を逆行していきます。

なので、乙女座から獅子座へ
後ろ向きに移動するわけです。


感受点だけど個人的にすごく大切というか
日々の生活に関係してる気がしています。

やりたいこと、やらなけらばならないこと
という意味も含めての生活。人生。

特に私の場合、
アセンダント・ディセンダントの
アングルにかかっているから
そう感じるのかも知れません。


一番初めに買った占星術の本が
ドラゴンヘッドを解説している
この本なのも何かあるのでしょう…。

前世ソウルリーディング―あなたの魂はどこから来たのか

前世ソウルリーディング―あなたの魂はどこから来たのか

  • 作者: ジャンスピラー,Jan Spiller,東川恭子
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2000/12/15
  • メディア: 単行本
 

 

サインは人の成長サイクルを表しているわけだけど
ドラゴンヘッドはそのサイクルを退行する。

ノード軸が魂に関係しているとすると
魂は原点に戻っていくという事なのかなと。

よりピュアになっていくことを
魂は求めている。

けれどこの地球上では
真反対の事をしているのかも知れない
と思ったりします。

 

さて…


2015年の11月から
乙女座にいたドラゴンヘッド

この1年半くらいの間
今やっている事をきちんとしようと
していたのではないでしょうか?


私自身を例にあげると
ちょうど2015年冬から
お仕事のコンサルをお願いし
基盤を構築していこうと決めました。

周りを見ていても、
仕事のスキルアップとして資格取得したり
なんとな~くやっていた個人事業主の人が
パンフから何からきちんと整えたり…
あるイベントグループが楽しくやるだけでなく
コンセプトやブランディングを考え出したり
ずっとカフェをやっている方が
どうやって売上を上げるか試行錯誤していたり…

そんな人が続出していました。

その頃は占星術を勉強していなかったので
なんだか私がやっている事をみんなもやっているなあ…
世の中の動き的にそうなのかな?

くらいに思っていましたが…

ドラゴンヘッドが乙女座に入ったのですね。

ちょうど木星が同時期に
乙女座入りしたのもあるかも知れません。

ノード軸を「人との縁」と考えると
乙女座的な縁が広がったのではないでしょうか。

乙女座はとにかく実用的な感じで
働くこと、整理整頓、管理すること
などと言われています。

それが獅子座へ移動する。

個人性が求められる流れが来る…
というか、もう来ている気がしますね。

みんな、実務的な事を終えて
さてどういう風に表現していこうか?

という流れに入っている感じに見受けられます。

私自身もそんな流れの中にいます。

自分をアピールする、というより
自分自身の中にどう誇りある自分を存在させるか
という感覚です。

自分で自分を認めよう
というような表面的な事ではなくて

自分であるしかない。
という確固たる自信のような
不動の軸みたいな感じ。

前回ドラゴンヘッドが獅子座にいたのは
1998年10月~2000年4月頃。

その頃、どういう自分だったか
内側でどんな変化があったか?

思い返してみるのも
おもしろいと思います。

う~ん、私は離婚を決め
今やってる仕事へ飛び込んだのが
ちょうど1998年10月…!

かなり思い切った行動でしたが
自分はこれをやるんだ、という
信念みたいなものがありました。

離婚や大変な事はあったけど
自分の中に大きな軸があって
苦しみや悲しみの中でも
誇りを持って過ごしていたなあと。

ふ~、これを書いて気がついたけど
またもやホロスコープ通りに
動いている自分を発見しました。

ドラゴンヘッド・テイルの
ノード軸はまだまだ研究の余地がありそう…。

バーテックスとともに、
自分と照らし合わせつつ
観察していきたい感受点です。